暴力の恐怖におびえたり、愛されるどころか憎まれて暮らすことなど、あってよいはずがありません。
しかしいつもどこかで、大勢の女性が恋入や夫に虐待されています。
多くの国々では・家庭内暴力(Dvドメスティック・バイオレンス)は恥部として隠され、夫婦間の私的な問題として、法が介入するべきでもなければ、そうすることもできないとされています。
DVが最も目立たない暴力犯罪であることも、取り組みをむずかしくしています。
しかし不作為の結果は悲劇的です。
グローバリゼーションのメリットは、先進国と途上国の両方にもたらされなければなりません。
途上国はWTOのカンクン会議ではっきりと意思を表明し、貧困削減と貿易障壁撤廃を世界の優先課題に挙げました。
こんどは、先進国がその課題に応える番です。
カンクン会議の前夜、英国のゴードン・ブラウン蔵相は、将来「グローバリゼーションは、世界規模の社会正義の道だったと言われるか、さもなければ金持ちの主張だったと見られるかだ」と記先進国はグローバリーゼーションの方向性を少しでも早く変えなければならないが、しなければならない、」とはそれほどむずかしくありません。
約束を守例人々の声を聞き、公正にやることです。
いずれも、理不尽なこととは思えません。
実際それらは私たちの最低限の務めではないのでしょうか。